社会福祉法人麦の子会 むぎのこ

遊びの中で

 子ども達を成長させるのは、なんといっても楽しい遊びです。大人にとっては遊びの時間がメインの時間ではない人が多いとは思いますが、子どもにとっては遊びの時間が人生そのものです。発達の違いで、大人と一対一だったり、グループだったり、子ども同士だったり、時には一人だったりと様々な状況で、なおかつ安全が守られた空間での遊びを通して成功体験を積んでいきます。

 もちろん、成功体験だけではなく、失敗体験もします。楽しさや嬉しさだけではなく、悔しさ、悲しさ、痛みなどのいろいろな感情も味わいます。上にも述べたようにいろいろな大人やいろいろなお友達とのなかで人間関係も学んでいき、さらには社会性も育まれていきます。

 このように子どもにとっては全てが含まれる「遊び」ですが、その中で特に大切なのは、楽しいこと、自分はできるという肯定的な面を育てていくことです。ですから集団やグループでの設定プログラムでも子どもの発達によって参加の仕方が違いますし、どんな参加の仕方でもその子その子で一生懸命にやっているのですから、それを認めていくことが大切です。認められることが多い子はチャレンジへの意欲も高くなります。

 そのような遊びの中では、大人が枠を作ったり、楽しいことの道筋を大人自身が知り、その子の発達にあった遊びや関わりを、子どもと一緒に大人もチャレンジしていくことも大切な要素になります。

遊び

むぎのこでは、子どもの育つ要素をわかりやくす取り入れている、シカゴを本拠地にしているセラプレイというプレイセラピーを学びながら子どもの養育を考えています。

セラプレイは大人との愛着を強くし、遊びの中で①構造化(遊びの設定をわかりやすくすること)、②養育(大切な存在としてお世話されてもいい)、③参加(一緒に楽しみましょう)、④挑戦(新しいことにもトライいしよう)、⑤楽しみ(楽しくなければ意味がない)という要素をうまく取り入れています。

トップへ戻る