今日は、むぎのこの父母会主催の卒園感謝会が開かれました。3月の卒園式は、こども真ん中ですが、今日は、お母さんお父さん先生達がこれまで、手をつないで子育てしてきた事への感謝会です。
卒園児のお母さんの言葉です。みんな感動で涙がでました。ここで紹介しますね。
こんにちは。ぞうりんご組に娘がいます。
娘は生まれてわずか1歳半で自閉症の可能性があると言われ、正直な気持ち、子どもを産んだことをなしにしたい。人生終わった。不安と絶望で毎日生きた心地がしませんでした。自閉症児を育てながら、それでも仕事をしなければいけない現実。身も心もボロボロになりました。むぎのこに約5年間お世話になり、卒園を迎える今思うこと。
言葉がでなかった娘は、自分の気持ちを全力で言います。人に興味がなかったのに、今じゃ大好きすぎて仕方ない先生がいます。お友達が大好きで手を繋いで笑ってリズムしてます。最後の運動会では締めの挨拶も成功させました。なにより、娘の成長姿に私以上に泣いてくれた先生達がいました。そして挨拶をこなしたときの担任、津守先生の究極なドヤ顔…死ぬまで忘れません。私が体調を崩したとき、自分を犠牲にしてまで薬を届けてくれたり、私たちあの時に比べたら元気になったよねって笑い合える仲間がいます。夏休み中、過去1くらいの暴言だらけの夫婦喧嘩に千葉先生と笠井さんを巻き添えにしました。子どもに発狂しそうになったとき、この前の日曜日にはセコマで買い物してた森田先生家族も巻き添えにしました。でも全部応えてくれて助けてくれました。絶望と不安しかなかった子育てライフが、気付いたら全く孤独じゃありませんでした。むぎのこに来て人ってやっぱりあたたかくて、良いものだなって思いました。時間はかかりましたが、助けてもらいたいときに助けてってむぎのこに正直に言えるようになりました。これはむぎのこにいる全ての人のスペシャルな特権だと思います。これからもむぎのこで、娘と一緒に成長していきます。今日は四年ぶりでもあり、このような場を準備してくれたむぎのこのみなさま、父母会のみなさま、ユキタのみなさまありがとうございました!
お母さんは、むぎのこの卒園児のお母さんの代表ですね。子育てお疲れ様でした。ありがとう!これからもみんなで一緒に子育てしていきましょうね。よろしくお願いします。
父母会長さんの挨拶で開会です!
古家統括部長の乾杯の挨拶
司会をしてくれたお二人のお母さん、素敵な司会をありがとうございます!
思い出を振り返るスライドショーでは、担任の先生が思い出を語ってくれました。
お母さんたちと担任の先生で記念の1枚
最後は、クラスごとの記念写真です!