みかほ整肢園で実施しているリハビリテーションの一コマをご紹介します。
本人の好きな豆遊びを取り入れた長坐位でバランス練習と体幹の姿勢保持筋の増強を行っている写真です。
後方から理学療法士が骨盤を支えながら、下肢が伸展した状態を保つ様に援助しています。
本人は真剣な様子で大小異なるカップに豆を入れ替えたり、笑顔で豆を机に広げてみたりと自身で遊びの展開を行っています。
次に歩行練習の写真です。
普段は装具を履いて保育場面では歩行での移動を促していますが、リハビリテーションの場面では、床からの感覚を感じやすい状態にするために裸足で歩行練習を行っています。
真剣な眼差しで歩く様子が見受けられます。
セラピストが後ろから下肢が振り出しやすいように援助しています。
リハビリテーション場面でできることを生活場面でも遂行できるように、日々保育士と連携し、支援方法について共有を図り、必要に応じて保育場面やリハビリ場面をお互いに確認しています。