職員への年頭の挨拶です。

2024/01/04理事長

あけましておめでとうございます。

 今年は、大変なスタートになりました。能登半島の地震が1日の16時くらいにあって、NHKのアナウンサーも逃げてくださいと切迫した報道がありました。

 被災地では、日に日に大変さが表れてきています。被災地のかた、特に子どもたちが不安に思っていると思います。

心からお見舞い申し上げます。

 飛行機事故の方もお正月休みでしたので、成人の菊池さんも一晩おいて帰ってこれたなど、むぎのこでも飛行機事故も影響を受けた職員がいました。

東京に行く高田所長達も、飛行機内で待たされたり遅延して飛んだが4時にタクシーに乗れたとのこと。混乱した大変な幕開けでした。

 地震があると、そのニュースしか流れなくなります。そして、少しずつ心が不安定になります。

以前よりSNSが広まっています。メディアは気を付けないといけません。東日本大震災を経験したおかあさんも心がざわざわするとのことでした。安平の地震を思い出す子どももいます。このような時、酸素ボンベの法則で、は大人の方が安定しないといけないので、職員同士、会話して人と関わって子どもに安心感を与えられるようにが大切ですね。

 マインドフルネスなど、子どもも大人も深呼吸をすることも大事。不安定になっているお母さんにはグループカウンセリングに誘ってください。

また、いつも通りの生活が大事。普通通りに働いたり、遊んだり、給食を食べたり、毎日の生活を心がけることが大事です。

 みなさんつらい時ですので自分のケアもしながら、安心安全を考えて過ごしてほしいと思います。

 初日のあいさつで元気ということがわかってよかった。スタートは焦らずゆっくりとお休みが続いたのでゆっくりとしたテンポで今週は過ごしてください。

今年も安心、やさしさ、笑顔でよろしくお願いします。

↓下の龍は、バスをデザインしてくれたtomotoさんからの年賀状と銀座鳩居堂の箸袋です。