高機能化モデル事業

2024年度報告

みんなで手を繋ぎ、こどもたちを真ん中に 里親さんも実親さんも、地域の困り感のある家庭も 孤独、孤立にならない『共に生きよう』の支援を大切にしました。

1.グループカウンセリング、個別カウンセリング、こどもへのセラピー、親子セラピー

心理士・保育士が中心となり、里子、里子の実兄弟姉妹、里親さん、里子の実親さん、子育てに困り感のあるお母さん、お父さんに おひとりお一人の困り感やニーズに合わせて、ホームヘルパー、ショートステイ、レスパイト、メンターさんに繋ぐ等、安心して暮らしていけるように必要に応じて各関係機関と協力、連携を行いました。

2.日曜日、祝日活動

里親家庭、里子の実のお母さん、実の兄弟姉妹、一時保護・措置解除後のお子さんとその家族、里親家庭の実子等で、日曜日・祝日に集まり、活動しました。 雪まつりに家族だけでは行くのは難しいとの声を聞き、雪まつりツアーを企画、つどーむ会場にみんなで行き、親子で遊ぶことが出来ました。

実際に参加していた里子さんの実親さんのコメントを紹介

休日、家でこどもをみていたら大変なので、みんなで遊ぶことでこどもたちも喜んで、私も先生やお母さんたちと関わる時間をもてて。家にいたら、どうやってこどもと関わっていいか不安で、うまくいかなくてイライラしてしまうから、こうしてみんなと休みの日に活動出来て、私自身も楽しい時間が過ごせました!