事業内容

成人期支援

むぎのこは児童の発達支援を約20年間続けてきましたが、2003年から成人の方々への支援も行っています。
現在は、「生活介護事業」「就労移行支援事業」「共同生活介護・共同生活援助事業(グループホーム)」の事業により、
利用者の方々の豊かな生活、自立した生活を目指した支援を行っています。

支援の方針

  • 就労移行障がいのある自分を愛し肯定すること、他者を大切にすることを重んじ、人と人とが尊重し合える施設とします。
  • 本人の意思を大切にし、その意思が実現できるような活動をしながら体験を広げ、様々な活動に挑戦できるよう支援します。
  • 通所者の家族と職員のコミュニケーションを十分に取り、家族支援・生活支援を行います。
    障がいがあっても地域で当たり前に生きることを通して、みんなが大切にされる社会を目指します。
  • 社会スキルを学ぶことで、社会生活を豊かにしていきます。
  • 地域に開かれた施設として、実習生やボランティアを広く受け入れます。また、近隣小中学校とも連携し、児童・生徒の訪問を歓迎します。
  • 人権侵害ゼロを実現するための援助技術の研鑽と研究に努め、必要な環境改善を推進します。また個人情報を守秘します。

生活介護事業・就労移行支援事業

  • ジャンプレッツ
    麦の子を卒園した子どもたちが、大人になっても安心して過ごすことができる場所をと親たちが願い、2003年に通所施設ジャンプレッツができました。現在は生活介護事業・就労移行支援事業の多機能型として、どんなに障がいが重くても、社会スキルを学ぶことで地域で豊かな生活が送れるよう支援しています。
    就労移行支援事業は、2年という期間の中で社会スキルや、生活スキル、コミュニケーションスキルを身につけることで、一般就労を目指しています。

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生活介護事業

  • ハーベストガーデン
    2011年より生活介護事業所としてパンつくりや活動を通して、どのようにすれば地域で自立して、豊かな生活を送ることができるかを目指しています。社会スキルを学び、仕事の技術を学ぶハード面だけではなく、生活をどう営むかのソフトスキルも学び一般就労も目指しています。

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  • トリニティ
    2018年に生活介護事業所として開所したトリニティ。クリニックも同じ建物の2階にあり、重身の方の通所も可能。名前の由来は三位一体を意味し、障がいがあっても「スポーツ」・「芸術」・「生活」を豊かにしていくかをどのように実現させるかをテーマに支援を行っています。

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共同生活援助事業

  • ホワイトハウス
    現在11棟のホーム、サテライト5件の計59名の方々が利用されており、みなさんの人権を守り、安心・安全を第一に考え、どのようにしたら暮らしやすくなるのかを日々心掛けながら利用者さんの暮らしを支援しています。また、職員は虐待防止のために毎日アンガーマネージメント、CSPの練習を行い周知徹底しています。

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